TOEFL
TOEFLとは、英語圏の大学に留学する目的として1964年に英語を母国語としない人々の英語コミュニケーション能力を測るテストとして開発されました。この資格は、コミュニケーションに必要な読む、聞く、話す、書くの4つの技能を総合的に測定します。TOEFLのテストは、世界中の色々な英語検定の中で最も幅広い国々で受けています。そして世界中の様々な大学でTOEFLのスコアを英語の証明にしたり、大学の査定の基準にも使われたりしています。試験は、一年の中で何度でも受験する事が可能です。試験には2種類あり、TOEFLPBTとTOEFLIBTがあり日本ではIBTが行われています。
TOEFLの認定機関は、アメリカのNPO法人ETS社になります。日本でもETS社から受託を受けて国際教育交換協議会（CIEE)が日本事務局になっています。
TOEFLの取得方法は、TOEFLはスコア制を採用している為合否判定がありません。TOEFLで英語圏大学に留学するには、525以上大学院なら575以上必要になります。
TOEFLを活かす仕事内容は、TOEIC同様、幅が広いですが、英語の講師の他、通訳や翻訳、外資系企業、海外に展開している日本企業では語学を活かすことができます。
語学を活かせる求人情報には、英語を使う外資系企業の他、海外とのやり取りを行う商社や外国客を対象としたサービス業などが多くなります。