1級土木施工管理技士
一級土木施工管理技士とは、土木現場や建設現場において色々な工程に携わる最高責任者の事を言います。この一級土木施工管理技士は、とても重要な役割をしています。建設業法第27条に基づき国土交通大臣指定機関が実施する国家試験です。試験に合格すると、国土交通大臣から合格証明書が交付されて1級土木施工管理技士という称号が与えられます。土木施工管理技士は、河川、港湾、道路、鉄道、上下水道などの建造物に欠かせない資格になります。土木工事の現場責任者として、とても評価の高い監理技術者となって働く人をまとめて工程、安全、品質などのすべての工程をまとめて統括できる資格になります。
1級土木施工管理技士の認定機関は、国土交通省になります。資格試験は、国土交通大臣が認定した機関が行っています。
1級土木施工管理技士の資格取得方法は、筆記の他に実務経験が必要になります。卒業した学科によって実務経験の年数に違いがあります。大学の指定学科卒業後で三年以上、指定学科以外で4年6ヶ月以上、短期大学と専門学校の指定学科卒業で5年以上、高等学校指定学科卒業で10年以上の実務経験が必要になります。
1級土木施工管理技士の仕事内容は、高度の応用能力を有する技術者の立場で施工計画作成と工程管理をはじめ、現場における様々な管理をする事です。
1級土木施工管理技士の求人情報は、土木関係や建設関係、不動産からの求人になります。